XSR900 GPの世界観にハマる

XSR900 GPはヘリテージの中にも新しさを感じる

こんにちは。ヤマハ発動機販売の荒木です。
1980年代のヤマハのレーシングシーンでの活躍。世代的にドンピシャではない私だが、XSR900 GPはなぜか心にグッとくる。ヘリテージの中にも、どこか新しさを感じる・・・。
興味が沸いたので、さらにいろいろ調べていると、この車両にはレースという「文脈」がしっかり息づいている。
ならば試してみたいという衝動に駆られてしまった。
さっそく、ヤマハ バイクレンタルで予約をしたのはいいが、XSR900 GPを駆るにあたり、ライディングシューズが心もとないことに気づく。しかし、予約を先延ばしにすることは私の気持ちが許さない。
だったら、バイクをレンタルして、その足でライディングシューズを試しに行けばいいではないかとひらめいてしまった。

理想のスタイルをかなえてくれるアパレルブランドとの出会い

XSR900 GPは購入も視野に入れているが、思うことがある。
バイクがかっこいいのに乗り手がかっこ悪くては・・・。
形から入るタイプの人間なのか、このバイクが持つ魅力に共感したからか・・・ネットサーフィンを繰り返していると、自分の求めている理想のスタイルをかなえてくれそうなアパレルブランドと出会う。 そう、KADOYAさんだ。
創業1935年、モーターサイクルとともに歴史を歩んでこられたところに、どこかつながりを感じ、深い感銘をうけた。

KADOYA 大阪店で、洗練された製品に釘付け

そうこうしているうちにレンタル当日になった。
ヤマハ バイクレンタル大阪箕面を訪れると、店長さんとスタッフさんから保険の内容や、取扱いなど丁寧な説明を受け、万全の状態で出発をする。
目的地は門真市にある、「KADOYA　大阪店」。


ヤマハ バイクレンタル大阪箕面からさほど遠くなく、高速道路を利用すると30分程度で到着する。

入店するとアドバイザーの赤松さんがお出迎えしてくださった。
レザーの香りが漂う店内はすごく心地よい空間で、洗練された製品に目を奪われる。

ホームページ上で見た製品が目の前に・・・。私の想像以上だ。

XSR900 GPの雰囲気に合うおススメのアパレルのご紹介

魅力的な革製品の世界に圧倒されていると、今日は何をお探しですか？と優しく声をかけてくださる。
本当はブーツが欲しかったのだが、かっこいい革ジャンを見すぎたせいか、XSR900 GPの雰囲気に合うオススメの革ジャンはありますか？と答えてしまった。
すると、すぐにいくつか候補を提案してもらう。
こちらは「FENNEL-2(フェンネル2)」という商品。立体的で美しいシルエットはもちろん、乗車時に違和感なく体にフィットする。更にバイクを降りた時でもかっこよく決まる。

2着目は「VALENZ-NEO(バレンツ-ネオ)」。
こちらはワイルドな印象にも関わらず、プロテクション効果を発揮してくれる。
更に運動性能も高い。なるほど、着心地がいいわけだ。

3着目は「BOREAS(ボレアス)」。
サイドベルトが特徴的な英国スタイルのダブルライダース。自分でダブルライダースを選んだことがないので、実際に着てみると、鏡越しの自分がまるで違うように見えて非常に気に入った。
これは日常のアウターとしても重宝しそうだ。

赤松さんに説明してもらいながら、革ジャンの試着をしていると、今日の本題を忘れていたことに気づく。
すごく欲しくなってしまったが、早急にどうにかしないといけないのは、ブーツの方だった・・・。
いろいろ詳しく説明いただいたのに申し訳ないが、ブーツのコーナーへ。

ここでも私の好みを参考に即座にご提案いただき、試着へ。
まずは「elefantas(エレファンタス)」という商品から試させていただく。

無駄な装飾を排したシンプルなデザインがグッとくるショートブーツ。
普段スニーカーばかり愛用しており、ブーツというと勝手に重くて硬いイメージを持っていたが、履いてみるとびっくり！
非常に柔らかいインナーが足に馴染む。重さは全く感じず、フィット感が素晴らしい。

これください！と言いそうになったが、もう一足試させていただく。

次に「lanius(ラニウス)」を試着。

私がスニーカーしか履いたことがないことを話していたので、スニーカーのように軽く柔らかい質感が特徴のハイカットブーツをご提案いただいた。
これもまた重く、硬そうなイメージが頭をよぎったが、履いた途端そんなイメージは吹き飛んだ。
ソールは非常に柔らかく、自由度も高い。それでいて驚くほど軽い。
先に試着したエレファンタスと悩むところだが・・・決めた！ラニウスにしよう！！

会計を済まし、いろいろアドバイスをいただいたKADOYA　大阪店さんを後にする。

XSR900 GPと新調したブーツを履いて記念撮影。
これで少しはバイクに負けない自分になれたかなと密かに思う。
次回は絶対に革ジャンを買おう。

※追加情報
　KADOYA大阪店さんは2025年2月～より大阪市旭区新森に移転される予定です。詳細は一番下の関連リンクよりご確認ください。

ツーリングの〆にネオレトロ感漂うカフェでスイーツを堪能

4時間のレンタルを選択したが、返却までまだ余裕がある。
バイクに乗ったときのお約束、なぜか飲みたくなるコーヒーを求めて、相棒と街を流す。
仕事で何度かお店の前を通ったことがあり、以前から一度行ってみたかったカフェに立ち寄ることに決めた。
そうそう、ここ。ブランケットさんに到着。
店内は天井が高く、ネオレトロ感漂う、落ち着いた良い雰囲気。“ここにきて良かった”と心の中でつぶやきつつ着席。

何を頼もうか？少し小腹もすいてくる夕方近く、ピザトーストにするか・・・決まりかけていたが、ふと違うページを見ると、クラシカルなプリンが目に入る。
プリン！？
いい年して少し恥ずかしさもあったが、プリンの誘惑に負ける。
あの頃、憧れていたフォルムはそのままに缶詰のチェリーが堂々と輝いている。
おっと、忘れてはいけない。カフェラテも一緒に注文。

まずはプリンを一口。
優しい甘さと、どこか懐かしい触感が昔食べた喫茶店のプリンの記憶を蘇らせてくれる。
恥ずかしいけど、頼んでよかった～！と、また心の中でつぶやく。

おいしいカフェラテもいただいたところで、レンタルの返却時間が迫ってきた。


なごり惜しいが、帰路につく。
また来ます！

たった4時間の出来事だが、非常に有意義な時間だった。
XSR900 GPのこと、バイクに乗るためのアパレルのこと、その後の予定のこと。
考えている時間もワクワクする。
今日までのこと、今日のことを考えながら、XSR900 GPの購入に向けてヘルメットの中でニヤつく。

さあ、帰ろう！

【関連リンク】

KADOYA
https://ekadoya.com/

KADOYA　大阪店移転情報
https://ekadoya.com/pages/osaka-renewal

XSR900 GP
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr900gp/

▼今回のツーリングルートはこちら
https://maps.app.goo.gl/cdxVtGZyRhuKK6Yi9

▼ヤマハ バイクレンタルサイトはこちら
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/

▼新規会員登録はこちら
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/Member/Entry/emailinput

▼XSR900 GPレンタル予約はこちら
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/Bike/Info/detail/bikemodel/MC088