【電動スクーター】E01で富士山一周をやってみた

2023年07月28日 関東甲信越

こんにちは、YSP富士吉田です。
ヤマハ バイクレンタルのラインナップに電動スクーター・E01が追加されました。
それに伴い、今回は富士山に一番近いYSP、YSP富士吉田から「E01で富士山一周ができるのか!?」というレポートをお送りいたします。


今回のルートは当店(YSP富士吉田)を出発し、時計回りで富士山を一周して当店にまた帰ってくるというルートでの走行となります。想定走行距離は100km前後。そう、E01の満充電での走行距離と言われている104kmに迫る距離です。果たして無事完走することができるのか!?

▼今回のツーリングルートはこちら

〈YSP富士吉田〉を出発して〈篭坂峠〉を抜けて〈道の駅すばしり〉へ。そこから〈滝ケ原駐屯地〉を右に見つつ、〈富士山スカイライン〉を上り〈森の駅 富士山〉で休憩。引き続き〈富士山スカイライン〉を富士宮方面に向かい、〈奇石博物館〉を左に見つつ市街地へ。〈白糸の滝〉をかすめつつ国道139号に乗って〈道の駅朝霧高原〉で休憩。その後、国道139号を河口湖方面にひたすら進み、〈YSP富士吉田〉に戻る。
という、コース設定を地図アプリで確認したところ距離は105km。

航続距離に不安も残るため、当店の軽トラックに先導してもらいながらのツーリングを実行しました。
ちなみに、パワーモードは常にSTD(標準)モードで走行。

※表示される画像には一部加工が施されています。

7月某日 朝6時

充電は100%。ばっちり準備OKです!

距離を計測するためにトリップメーターはリセット済。
YSP富士吉田から、まずは道の駅すばしりを目指し出発。モーター特有の低速トルクの力強さや静粛性にまず驚かされました。信号待ちや一時停止した際の静寂は新しい乗り物に乗っている感覚になります。

山中湖湖畔を横目に流しつつ、篭坂峠へと進みます。ワインディングでのハンドリングも軽快で、不安感もパワー不足も全くありませんでした。上り坂になるとバッテリー残量の減りは早くなりますが、思っていたよりも燃費(?)がいいように感じます。下り坂では回生ブレーキが効きますので、ガソリン車のエンジンブレーキのような自然な減速が味わえます。(なお、回生ブレーキによる走行距離の延長効果はありません。)走行距離は延長されませんが下り坂を活かした走行により、バッテリーの温存もできたような気がします。

快適に走行をしているうちに、道の駅すばしりへと到着。

バッテリー残量89%

走行距離は18.2km。

ここで一旦休憩をとりました。バッテリー残量は89%、ここまでの走行距離は18.2km。
峠の下りが効いているのか、かなり良いecoなペースで来ている気がします。

ここから再びコースに戻ります。ここは富士五湖有料道路の乗り口がいくつかあり、自動車専用道路に乗ることができれば非常に便利なところですが、E01は原付二種相当ゆえに自動車専用道路へは乗り入れができませんので注意が必要です。富士五湖有料道路の高架下を二度ほどくぐり、富士山スカイラインを目指します。看板のない交差点を二度ほど曲がるので、ルートを間違えないように注意が必要です。

陸上自衛隊滝ケ原駐屯地を右手に見つつ、正面に富士山を望みながら徐々に上っていく様は圧巻の一言。写真を撮ることすら忘れて、軽快に走っていきます。このエリアは標高も高く、木々に囲まれているため、夏でも涼しくツーリングができます。猛暑の時期には、最適なスポットだと思います。

気持ちよく走っていると、次の休憩スポットに到着しました。

どうでしょう!この絶景!!夏空の澄み渡る青とE01の白いボディ、そして富士山の深緑が良く映えます。
標高約1,500m地点の空気は澄み渡っていて、とても気持ちが良かったです。

バッテリー残量は63%

走行距離は38.4km

バッテリー残量は63%、ここまでの走行距離は38.4kmでした。
ぐんぐんと上り坂を上ったのでバッテリーの減りが目立ちます。気を抜かず、さらに先へと進んで行きましょう。

ここから少し上ると、今度は市街地にむけて下っていきます。
下り坂に突入してからは60%のまま残量は減らずに市街地まで下る事が出来ました。

下山して県道180号線を県道72号線に逸れ、奇石博物館を左手に見ながら進んでいきます。
感覚としてはこのあたりでちょうどYSP富士吉田まで半分と言ったところでしょうか。

ここから自動車専用区間のある富士宮道路に乗らないように注意しつつ、進んでいきます。
白糸の滝の方向に向かいつつ、国道139号線へと合流します。段々と牧場らしい香りが漂ってきます。
139号線からはひたすらに一本道ですので、気を引き締めながら前進していくうちに、道の駅朝霧高原に到着です。

道の駅朝霧高原に到着!

地図上で確認すると、この地点で全体の約3/4まで来ることができました。
気になるバッテリー残量は・・・

バッテリー残量は38%!!!!!

75.6km地点で30%以上残っているとは予想していなかったので、これは大きな収穫でした。
おそらく富士宮から朝霧高原が若干下っているために、バッテリー消費が抑えられたのではないかと思います。

ここからラストスパート。国道139号線を進むとすぐに県境を跨いで山梨県へと入ります。
樹海を右に見ながら進むと、富士五湖に数えられる本栖湖・精進湖・西湖の看板が見えてきました。
バッテリー残量に少し余裕があるからと言って油断は禁物。おそらくどれか一つの湖でも立ち寄ればYSP富士吉田には帰れない可能性も・・・・。

樹海が開けて、街に出たあたりから安心感を抱きました。富士急ハイランドが見えてきたあたりからはもう一息といったところでようやくYSP富士吉田に到着することができました。

出発の時には姿を見せてくれていた富士山は雲の向こうに隠れてしまいましたが、無事に到着することができました。
乗り心地も非常に快適でゆったりとした走りができたので、疲れも特に感じない良いツーリングでした。

気になるバッテリー残量は・・・

バッテリー残量13%

総走行距離数105.7km

バッテリー残量は13%、総走行距離数は105.7kmでした。出発から帰ってくるまでの時間はおよそ二時間半。
やはり下り坂で距離を稼げたのが大きかったような気がします。逆回りでも同じように走れるのか、別のルートだったらどうなっていたのかは、正直私には分かりません。充電切れになっていた可能性も十分にあり得ます。ただ一つ言えるのは、ワインディングを含むツーリングコースでも楽しく走って、レンタルして帰ってくることができるということです。
そんな電動スクーター・E01でのツーリングをしてみたいという方!
環境に優しいE01で富士山周辺を観光してみたいという方は是非、当店のヤマハ バイクレンタルをご利用ください!
ご予約お待ちしております。

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