思い立ったら北海道ツーリング!札幌近郊で北海道を楽しむショートトリップへ

2023年06月14日 北海道・東北

「北海道へは行きたいけどちょっと遠いな・・・・。」
「北海道をバイクで走ってみたいけど、そこまで乗って行くのはちょっと大変だしな・・・。」
準備も大変、時間もそんなにない。北海道へ行くのはちょっと難易度が高い。
そんな「ちょっと」のイメージありますよね。

実は、そんな「ちょっと」がクリアでき、時間も労力もかからずに北海道が満喫できるんです!
可能性が大きく広がる最高の体験を味わってみませんか?

『今週末の各地のお天気です・・・・・。
梅雨のない北海道は、カラっと晴れた気持ちいい青空の広がる週末になりそうです。』

週末の予定が空いていたところに、
そんな話がテレビのお天気ニュースから聞こえて来た。

「そっか、いよいよ北海道もバイクシーズン到来か・・・。」
「北海道って、ツーリングでいつか走って見たいんだよな。」

そんなことを呟きながら、気付くと携帯の乗換案内を見ていた。

「あれ!?朝出れば午前中には北海道行けるぞ!?」

週末、私は北海道に向けて空高く舞う機内にいた。
飛行機はいつもなぜかワクワクする。


今回の思い付きショートトリップはこんなスケジュール感で札幌入りだ。

※発着および移動時間は参考値です。条件により異なります。

早起きして、7時の羽田発に乗れば、
10時頃にはヤマハ バイクレンタル札幌店へ着いている。

10時30分にレンタル貸出しの予約をすれば余裕を持って到着できそうだ。


札幌周辺の観光に、レンタカーや電車で向かうのもいい。
しかし移動もアクティビティーとして満喫したい。
ライダーであれば、憧れの北海道ツーリングを誰もが一度はイメージした事はあるはず。
私は、迷わずヤマハ バイクレンタルをチョイスしていた。

ヤマハ バイクレンタル札幌店のスタッフの方に夕方までには戻れるルートを聞いてみる。

『小樽は札幌から近く、観光や食事も楽しめるため、ショートツーリングにおススメです。』

『札幌近郊での日帰りツーリングには、小樽以外にも、支笏湖やニセコ、積丹などの場所がたくさんがありますので、ぜひお気に入りのルートを見つけてくださいね。』

今回は、スタッフの方が教えてくれたおススメ小樽ルートにしよう!
尋ねればまだまだ条件に合わせたいろいろなルートが出てきそうだ。

北海道ツーリングの響きに弾む心を落ち着かせ、YZF-R7で札幌から小樽へのショートトリップ。

小樽までは、ヤマハ バイクレンタル札幌店を出発して全行程を下道でも1時間ほど。

札幌の街並みを走ると、札幌市から最も身近な海である日本海の石狩湾の景色へ。
広大な日本海を横目に、日本海オロロンラインで海沿いを快適に走っていると、気付けば小樽の街中へ着いていた。
北海道をバイクで走るという憧れのせいか、楽しい時間であっという間に到着の印象。

まずは腹ごしらえとしよう。
地元の方がたくさんいらっしゃったお店をチョイスした。
新鮮な海鮮やお寿司を頂きながら、小樽と言えば運河?などとイメージも弾む。

美味しいランチに満たされ、次の目的地へのルートを調べていると、ふと甘いものが食べたい…。

聞くところによると、小樽は北海道アイスクリーム発祥の地との事。
すぐ近くの「小樽ミルクプラント」へ行ってみる事にした。
https://otaru.gr.jp/tourist/mirukupuranto4-6openniiltutekimasita
小樽公園に続く坂道の途中にある白い建物のこちらのソフトクリーム屋さんは、小樽市の歴史的建造物に指定されているとの事。

どれにしようか悩み、決めきれなかった為3つの味が楽しめるソフトクリームに。
上からチョコ、バニラ、ストロベリー。
一度に3つの味が楽しめるなんてお得な気分。

Mサイズでこのボリュームに驚いていると
店員の方が、「皆さん最初は驚いているけど、ペロリと食べらさるんですよ」と。
(北海道弁でおいしくて食が進んでしまうという意味 との事)

地域毎の言葉が聞けるのも旅行の楽しみの一つだ。

近くの小樽公園の桜やつつじも青空に映え、引き込まれるように公園内へ。

小樽公園を抜けると、小樽のシンボル的な山、天狗山がきれいに見えた。

天狗山はオリンピアンを多数輩出している歴史ある有名なスキー場との事。
遠くから見ても分かる、オリンピアン輩出も納得の圧巻の急斜面。
また、天狗山から見る夜景は、北海道三大夜景のひとつと言われる場所のようで、夜は小樽の市街地がキレイに輝くそうだ。
晴れた日は山頂から積丹半島、石狩湾、増毛連山など雄大な景色が望めるらしい。
次回小樽を訪れたときには観光道路を走り、天狗山の山頂にも立ち寄ってみよう。

お腹も景色も満喫できたので、倉庫群の横をとおり小樽運河へ。

海のそばにある駐車場にバイクを停めて、運河周辺を散策する事にした。

駐車場の奥は海。
埠頭には海上保安部の巡視船「えさん」が停泊していた。
海からの風が気持ちいい。

ついにこの景色を見ることができた。
小樽運河といえば!の風景。

夜は、水面に映った灯りがとてもきれいに煌めく。

運河と小樽港内を40分で巡る「運河クルーズ」も出航されている。
https://global.yamaha-motor.com/jp/stories/field-born/004/
今回は乗船しなかったが、次回の楽しみとしよう。

運河から小樽駅方面へ歩いていくと、「旧国鉄手宮線」の跡地が。
北海道鉄道の発祥の地である小樽市総合博物館までの約1,600mの散策路が整備されており、
写真を撮っている観光客の方たちも多数。私も仲間に入れていただきパシャリ。

まだまだ散策したいけれど、そろそろ戻る時間に…。
帰路は、山の中を走るルート(朝里ループ橋、朝里ダム、さっぽろ湖)を通って札幌へ向かうことにした。

運よく放水中の朝里ダムを見学しマイナスイオンを浴びる。

山にはまだ残雪がみられ、新緑と雪山の両方の景色を楽しめた。

往路とは異なり自然を感じるルートに、北海道で走っているんだなと改めて実感。
さっぽろ湖を眺めながら小休憩としよう。

さっぽろ湖から定山渓を抜けて札幌中心部まで国道230号線を走り、夕方には無事帰着。
短い時間であったが、十分に北海道ツーリングを満喫できた。

【今回の全体の時間と走行距離】
ヤマハ バイクレンタル札幌店
走行距離:約125km
出発:10時30分
帰着:17時

せっかくの北海道。
今日は、札幌に一泊する事にした。
明日はのんびり市内観光をし、ラー活を楽しむことにしよう。

のんびりと市内の散歩と食を楽しむことができたのも、
リュック1つ、手ぶらで来れた事で自由度を広げることが出来た。

普段の生活から離れた経験がこんなにも簡単にできるなんて。
「思い立ったら」で、行動した北海道ショートトリップに大満足の結果となった。

また、北海道ツーリングをしよう。バイクレンタルなら可能性が大きく広がる。
次はどこへ行こうかな。少し距離を延ばすのもいい。
ヤマハ バイクレンタル札幌店のスタッフの方に聞いてみよう。

さて、東京へ帰ろう。

▼今回のツーリングルートはこちらから

▼ヤマハ バイクレンタルサイトはこちらから。
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/

▼新規会員登録はこちらから。
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/Member/Entry/emailinput

▼今回のツーリングで使用したモデルはこちら
YZF-R7
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r7/
XSR900
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr900/

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