XSR900をレンタルして味わい尽くせ!「京都美山ツーリング」

2022年12月23日 近畿

今回はネオレトロで注目を集めるXSR900を堪能して来ました。

ツーリングの目的地は、私がいつもYZF-R1で走っている京都府北部の美山(南丹市)です。
いつも走っているルートだとバイクの特性が比較でき分かりやすいですよね。
このような楽しみ方ができるのもバイクレンタルの魅力のひとつです。

12月の寒空の下、出発していきましょう。

XSR900はヤマハの80年代のレーシングマシンを彷彿させるフォルムとライディングポジションで、最新鋭の電子制御技術がもたらすエキサイティングな走りを実現した注目のモデルです。

走り出した第一印象は素直なハンドリングと車両の軽さが特長的でした。
エンジンはトルクフルかつパワフル。
ワクワク感がとまりません。

箕面有料道路を抜け、ワインディングが楽しめる国道423号線を走ります。

関西のライダーには有名な、通称「余野コン」前を通過。

道の駅 スプリングスひよしでしばし休憩します。

休憩をしながらXSR900の細部を観察してみます。

メーターブラケットのドッグダグプレート、フロントサスペンションのキャップボルトの装飾など、細部にまでデザインが施された各パーツからXSR900の持つ世界観へのこだわりを感じられます。

ハンドルロックも左右にかけることができ、駐車時の車体姿勢までカッコよくデザインされています。

フロントブレーキはブレンボ製のラジアルマスターシリンダー!!
ブレーキの入力に対する効力をつかみやすく、コントロール性に優れています。ダークスモークのリザーバータンクは見た目にも上質感を感じられます。

タンクカバー左右にはエアインテークを設けており、吸気効率を高めると共にスピーカーの役割も果たしています。
少し走っただけでも官能的な吸気サウンドに興奮させられます。

80年代のヤマハレーシングマシンのようなシングルシートとテールカウルを思わせるシート。
そこには装飾を施されたボルト、XSRのロゴの入ったタグなど細部にまで意匠が施されています。

XSR900は、軽量・コンパクトな新設計の888㎤CP3エンジン。YZF-R1にも採用されている6軸「IMU」は、マシンのポテンシャルを効率よく引き出してくれます。また、パワーロスを抑えスムーズなシフト操作を行えるクイックシフターも装備。こうした装備で快適なライディングを支援してくれます。

ホイールはスピンフォージド ホイールでバネ下重量の低減に寄与しています。
スピンフォージド ホイールは、鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランスを達成した革新的な技術で、旋回中のジャイロモーメントを低減し、切り返しの動作が軽く、軽快な運動性能に貢献しています。

リアフートレストは、車体に溶け込んだデザインで美しい。
そして、リアアームは前モデルのXSR900(RN56J)と比較し55mm延長され、直進安定性に寄与するとともに、走りを主張する足回りを強調しています。

その他のスタイリングとして、新丸型ヘッドランプやバーエンドミラー、テールランプなど、モーターサイクルらしいシルエットを追求しています。

XSR900を眺めているとテンションが上がってきたのでそろそろ出発します。

道の駅スプリングスひよしを出発すると道端も広く路面も綺麗で見通しも良くなります。
このエリアでは、クイックシフターを使ってみます。
まずは、2速から3速にシフトアップ。

更に3速から4速、5速とシフトアップ。

今度はシフトダウン。
コーナーに入る前に減速し、シフトダウン。
スムーズなシフトチェンジでとても楽です。

ストレスフリーで、長距離ツーリングでも疲労軽減になりそう。

紅葉が終わりを告げ寒さが厳しい時期ですが、バイクは楽しいですね。

ほどなくして、美山かやぶきの里に到着。
茅葺きの民家が立ち並んで田舎の原風景が広がります。
何だか、田舎のおばあちゃん家に帰ってきた感じでほっこりしますよね。

続いては、ワインディングで、XSR900の走行性能を味わい尽くしていきます!

アクセルを回していくと低回転域から高回転域までトルクに押し出されるような力強さを感じます。 スムーズな印象でレンタルバイクでも自然に扱えるパワーに感じました。

ブレンボ製のラジアルマスターシリンダーは、入力に対する効力が掴みやすく、制動力のコントロール性に優れています。

フロントサスペンションとリアサスペンションは調整が可能でセッティング次第ではXSR900のコーナリング性能を存分に引き出すことができそうです。

もっとたくさんのコーナーを走りたい!とさえ思わせてくれます。

ワインディングを十分に堪能したろころで、丹波インターチェンジ~中国吹田インターチェンジまで高速道路を使用し帰路に就きます。

高速道路では、クルーズコントロールシステムを体験。
ボタン操作だけで一定の速度を維持し巡行してくれます。(※作動には一定の条件があります。)
また、1プッシュ操作で2km/h毎の加減速が可能で、連続入力にも対応しており、ライダーをサポート。
ブレーキ操作などの簡単な操作で解除も可能で長距離移動にはとても便利な装備です。

55mmロング化されたリアアームの直進安定性が存分に感じられます。

返却時間通りにお店に到着。

ヤマハ バイクレンタルを利用し、京都・美山エリアでXSR900を堪能することができました。
大きな買い物をする時は、納得して購入したいですよね。
購入する前に、好きなルートをじっくりヤマハ バイクレンタルで試してみるのも良いのではないでしょうか。

ヤマハ バイクレンタル大阪箕面

今回のツーリングルートはこちら

ブログ一覧