ビギナー、リターンライダーに最適のYZF-R25で巡る犬山ツーリング

2022年10月25日 東海・北陸

こんにちは。
ヤマハ バイクレンタル名古屋徳川 田中です。

暑さのピークもとっくに過ぎ、だんだんと秋めいてきましたね。
「バイク免許は持っているけれど、夏は暑いから全然乗っていない、、、」なんて方もいらっしゃるはず。
暑すぎず寒すぎず、ツーリングにふさわしいベストシーズンの到来です!
「バイクにせっかく乗るならかっこよく乗りこなしたい!」
思い立ったが吉日。バイクに乗るのは専らスクーターばかりの私が、ギア付きモデルをレンタルしてみました。

今回の旅の相棒はこちらのYZF-R25。ヤマハらしい青色の車体がかっこいいです。
シート高780mm、車両重量170kg。「毎日乗れるスーパーバイク」というコンセプトで幅広いライダーから支持されているモデルです。

スポーツタイプでありながら乗車姿勢が楽で、足つきも良好。身長163cmの私でも両足のつま先がつきます。これなら無理に踏ん張る必要もなく、安心できそうです。

実は、久しぶりの乗車なので公道に出るのは少し不安。
スタッフに手伝っていただき、少しギアチェンジの練習をさせてもらいます。

心の準備ができたら、出発。
ビギナーなので、「無理なく、安全に」が今回の旅のコンセプト。
できるだけ行程もシンプルに。
気軽に行けそうな観光地、犬山を目指します。
国道41号まで出れば、あとはまっすぐ走るだけなので余計なことは考える必要がなく、運転に集中できます。

約1時間走行して、犬山城下町に到着です。
犬山に近づくにつれて、自然豊かな緑のにおいが漂ってきます。
これもバイクならではの楽しみです。

バイクを駐車場に停めたら、散策開始です。
バイク乗りにはうれしい、無料の駐車場がありました。

駐車場の隣には観光案内所があり、パンフレットを入手。
これで準備完了です。いざ、出発!

城下町には、ご飯、スイーツ、お土産などたくさんの魅力的なお店が軒を連ねます。
風情のある街並みがいい感じです。

一通り散策したら、いい時間に。お腹が空いてきました。
今回のお昼ご飯はこちら。「伊勢屋 砂おろし」さんへ。
店先の涼しげな雰囲気に気づけば吸い込まれていました。
1時間の道中を終えて、火照った体が冷たいものを欲しています。

注文したのはこちら。
「冷やし中華」に加え、せっかく犬山に来たからと「手まり寿司」のハーフサイズ。
「手まり寿司」は中部地方の郷土料理で、こちらのお店では12種類から5つのネタを選ぶことができました。
店内でゆっくりと食事を楽しみながらクールダウン。お腹も満たされたところで、散策を再開です。

次は、国宝犬山城へ。 

お城へと続く道には神社があり、こんな映えスポットもありました。

天守閣に上ると、愛知と岐阜の県境を流れる雄大な木曽川が眼下に広がります。
国宝から望む景色は、それだけで満足感がありますね。

ちょっとバイクを走らせて、遠くからも犬山城をパシャリ。
どこから見ても、圧巻の姿を見せてくれます。

名古屋市内から約1時間。国宝を堪能できて大満足です。

犬山を巡る道中は車通りも少なく、ビギナーには走りやすい道ばかり。
もう少しあてもなくバイクを走らせてみることにしました。
山道は涼しく、生い茂った緑の香りが旅情をかきたてます。
ヘルメットへの虫アタックはご愛敬。笑

気づけば1時間程、乗車していたでしょうか。

運転にも少し自信が出てきたので、ここで寄り道を。
離着陸する飛行機を間近に見ることができる、エアフロントオアシスへ寄ってみました。
飛行機の離着陸って見てるだけでなんか楽しいですよね。

轟音を響かせながら近づいてくる飛行機を間近に見ることができ、圧巻です。
見とれていると日が落ちてきたので、暗くなる前に帰ることにします。

無事に戻るまでがツーリング。
車両返却前にしっかりと給油を済ませたら終了です。
今回の走行距離は約100km。8時間レンタルを存分に楽しむことができました。

今回の相棒「YZF-R25」は乗る人を選ばないフレンドリーなバイク。
免許を取得したばかりのビギナーライダーや、久しぶりにバイクに乗るリターンライダーの方にぜひおすすめです。
自然を感じるツーリングにはぴったりの季節。ちょっと遠くにお出かけする相棒に、バイクはいかがでしょうか?

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